顎関節症の治療


顎関節症の治療

顎関節症の治療は原則として、原因や誘因を取り除く治療法がメインと
なりますが、顎の安静や咬合異常の整復を目的とした様々な治療法が
存在します。
潜行型の場合、薬物療法や、原因となる噛み合せの調整のためスプリントや
矯正を行います。顎関節の状態によっては関節腔内を洗浄することや、
内視鏡下での外科的手術を行なうこともあります。


顎関節症の初期治療として代表的なものをリストアップしました。

* スプリント療法
スプリントと呼ばれる歯列を覆う装具を装着することで顎関節や
筋肉への負担を軽減して歯ぎしりや食いしばりの害を緩和する
療法です。単純挙上型、前方整位型、ピボット型などが有ります。


* 薬物療法
痛みが強い場合に非ステロイド性消炎鎮痛剤で炎症を鎮めたり、
筋肉が痛みで固まっている場合に中枢性筋弛緩剤を用いたりします。
また夜間の歯ぎしりや食いしばりを抑えるために入眠剤、痛みの
軽減のために抗不安薬、抗うつ薬を使用する場合もあります。


* 理学療法
痛みの軽減のために患部を温めたり冷やしたりします。
転位した関節円板の徒手整復をします。
その他に経皮的電気神経刺激療法、低周波通電療法、レーザー光線
療法、温熱療法、などで主に対症療法として行います。


* 咬合治療
一般的にはスプリント治療を行った後に行います。スプリントで
咬合の異常部を観察し、かみ合わせが悪影響を確認した後に歯牙の
ごく一部を削合しかみ合わせを調整ます。

posted by tmdjiten at 12:00 | あごの痛みと顎関節症
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